夫婦関係

<このブログのおススメの歩き方>
・夫婦仲をなんとかしたいと思いつつ、話し合うと余計こじれる
 →「いきなり話し合い」をおススメしない理由
  http://happy-marriage.blog.jp/archives/cat_537052.html
・日常のやりとりから、すぐ喧嘩になってしまう
 → 関係性を悪化させる4つの毒素
  http://happy-marriage.blog.jp/archives/cat_421429.html
・関係性をより良くする智慧を知りたい
 → 幸せな結婚生活のコツ
  http://happy-marriage.blog.jp/archives/cat_104138.html

通勤時間が長くなったら夫婦間が険悪になった?!

プレジデント・オンラインで興味深い記事がUPされていました。

通勤時間の長さと「夫婦の険悪度」は関係あるのか?

「通勤時間が45分以上の場合、離婚のリスクが40%。それも、妻より夫の通勤時間が長いほうが離婚するリスクが高い」
(スウェーデンの研究者Erika Sandow氏の研究結果※)

プレジデント・オンラインの記事では、「自宅から職場までの理想的な通勤時間」(35分)、実際の通勤時間(58分)、限界(86分)という日本の調査結果と共に、3組の共働き夫婦の例を掲載しています。

通勤はその時間的長さだけでなく、ラッシュ時の混雑や、子供が小さい場合の朝の支度や保育園の送り迎えなど、様々な要因によるストレスを抱えることになります。

アメリカの心理学者ニール・ジェイコブソンの研究によると、夫婦関係の外部で起こるストレス(職場のストレスや隣人とのストレスなど)が夫婦関係の良し悪しにも影響を及ぼすことがわかっています。

記事に登場するご夫婦のケースでは、さらに「帰宅時間の早い遅いによる家事・育児問題」や「居住地を決めるに際し、自分の意見を尊重してくれなかった」など、通勤に関する課題が直接的に夫婦関係に影響を及ぼしているように思います。

a0006_000229_m


我が家でも昨年の引越しによって夫婦共々職場への移動時間が長くなりました。
引越しが夫婦関係を変化させることは知識として持っていたので内心ちょっとびくびくしていたのですが、
「ああ、こうやってギスギスしていくのか」という実録が取れました(笑)

我が家の詳しい話はメルマガでお伝えするとして(追記:2016年8月29日配信済です。バックナンバーでも閲覧可能です)
通勤の問題は、家の購入だけでなく、転職や異動、事業所の移転など、自分たちではコントロールしきれない理由で発生するケースもあります。
(我が家も昨年春の引越しの後、夫の事業所が移転となりました。)

居住地の見直しに際しては、お互いの意見を尊重しつつ折り合いをつけるのはもちろんですが、それ以降も相手がどんな状況にあるのか、定期的なヒアリングを行ないつつ、都度都度関係性を構築していくことが大切なのではないかと思います。


※この研究結果についてはこちらにもう少し詳しい記事がありました。

Your Long Commute May Be Hurting Your Marriage




無料ステップメール【実録Before/After 私たち夫婦の関係が変わるまで】はこちら

夫婦・カップルの関係性に関する個別相談はこちら(ご夫婦お揃いでなくて大丈夫です)
  
夫婦コーチングに関するお問い合わせやご相談はこちら


Copyright 2013-2016 Karika Coaching All Rights Reserved.



 

産後の夫婦関係を乗り切る-「私」「あなた」から「私たち」へ

出産後、自分を取り巻く状況が劇的に変わっているのに、仕事で忙しい相手に遠慮して、なかなか「手伝って」と言えない-
そんな記事を読みました。

産後からの夫婦関係における「気遣い」と「遠慮」のさじ加減(mamapicks.jp)

この記事を読みながら、「ああ、そうそうそう。ずっとこうやって『私』と『あなた』の視点で考えちゃってたな」とつくづく思いました。

相手のことを思うからこそ、自分の声を引っ込めて遠慮してしまう。

今思えば「そんな遠慮が夫婦関係にギャップをもたらしてしまう」と筆者さんも書かれていますが、その時はその時でたぶん一生懸命だったんですよね。
初めての子育てでわけも分からない状態の中で必至になって考えて、その時できる最善の選択をされたんだと思います。
なので、この遠慮が「良い」とか「悪い」とか言うつもりはなく。

ただ、「私」「あなた」視点に「私たち」という視点を加えたら、どうなるのかな?と考えてみました。

自分は命を削りながら出産をし、育児をしている。
赤子は眠らない。夜泣きもする。休む暇もない。
でも、夫も仕事で疲れている。
少なくとも今自分は働いてお金を稼ぐことはできない。
今、家計を支えているのは紛れもなく「夫」だ。
眠っている夫を起こすようなことがあったりしてはいけない。
迷惑をかけてはいけない。

先の記事での「私」の声を要約するとこんな感じでしょうか。

夫さんは夫さんで、
もっと家族と一緒にいたいけど時間が無い。
家族が増えたし、もっと稼がなくちゃ。
きっと妻も大変だろうけど、声をかける余裕すらない。
妻も子供の相手ばかりで、話してくれない。
そういえば家も結構散らかってるな。
いや、でも、もう無理なんだよ。

もしかしたら、こんな声があったのかもしれません。(完全に創作してます。)

関係性のコーチングでは、「個人個人の声が関係性という1つの生き物の声である」という考え方を取ります。

お互いの声を聞き合うことで、「夫婦」というチームが今、どんなことを感じているのか、チームに何が起きているのかを把握することができるんですね。

ところで、お互いの声を共有せず、今、自分たちに何が起きているのかを知らないというのは、どんなインパクトをもたらすのでしょう。

「関係性という1つの生き物」を仮に1人の人間に例えたとします。
右手が怪我して出血してしまいました。しかし、その情報が身体の他の部分に知らされないために、足は絆創膏を取りに動くことをしません。
1つの生き物の中で何が起きているかが周知されないということを極端に言うと、こんな感じです。

「何だ、それ早く言ってよ。大変なことが起きてるじゃないよ。知らなかったよ。」
そんな声も聞こえてきそうです。

今、チームに起きている事を二人がしっかりと見ることができたら、「どうしたい」という願いが出てくるものです。
たとえ、長時間労働そのものや夜泣き対応の役割が変わらなかったとしても、二人の関係性の質は、何も共有しなかったケースとは違うはずです。

どうか、お二人で、自分の周りの状況を共有し、自分たちに何が起きているのかを「私たち」の視点で見るクセをつけていただけたらと思います。


338738



無料ステップメール【実録Before/After 私たち夫婦の関係が変わるまで】はこちら

夫婦・カップルの関係性に関する個別相談はこちら(ご夫婦お揃いでなくて大丈夫です)
  (「夫婦・カップルの関係性コーチング」⇒「個別相談」)

夫婦コーチングに関するお問い合わせやご相談はこちら


Copyright 2013-2016 Karika Coaching All Rights Reserved.

 

夫婦喧嘩の原因トップ10

「あなたはどのようなことが原因で夫婦喧嘩をしますか?」
30代~40代の既婚男女それぞれ200人への調査結果が出ていました。

男性への調査結果

夫に調査!夫婦喧嘩の原因1位は?(webR25)

 
女性への調査結果

「妻が夫にイラつく原因」1位は?(webR25)

 

男女共に第1位は「お金の使い方に関して」。
価値観が一番出やすく、かつナーバスなテーマですものね。
「触れられたくない神聖な領域」で、ちょっとでも意見を言われると感情がヒートアップしやすい方もいそうです。

 面白いのは、「相手の両親との付き合いに関して」が女性2位に対し、男性では6位です。
夫婦喧嘩って二人でするものなんですが、この認識の違いはどこから来るのでしょう?

女性は「心の中で」イライラしているが、男性は二人の間がこの件でギクシャクしていると気がついていないということでしょうか。
「連絡の有無」についても温度差がありそうです。


喧嘩になるのは、自分の要求が上手く通らないからですよね。
不満の背後には「願い」があります。
温度差があるテーマについては、パートナーが思っているよりも本人にとっては大事な問題のはずです。

夫婦間で解決できる問題は31%。
残りの69%は永続する問題です。

解決できるかどうかは別として、相手にとって大事なテーマということを共通認識にできたら二人の関係も改善していきます。





無料ステップメール【実録Before/After 私たち夫婦の関係が変わるまで】はこちら

夫婦・カップルの関係性に関する個別相談はこちら(ご夫婦お揃いでなくて大丈夫です)
  (「夫婦・カップルの関係性コーチング」⇒「個別相談」)

夫婦コーチングに関するお問い合わせやご相談はこちら


Copyright 2013-2015 Karika Coaching All Rights Reserved.


 

「お金」と家族関係

自分の夫との関係性や、他のご夫婦・カップルのお話を伺っていて思うのは
「お金の問題って厄介だな」ということ。
いくら近い間柄だと言っても、やはりナーバスな問題ですよね。

そんなつもりは無いのに、
いつの間にか「持つもの」「持たざるもの」で溝ができてしまったり
力関係が生じてしまったり・・・。
はたまた、相手のお金の使い方がすごく気になったり。

そんな「お金と家族関係」について
関係性コーチの仲間と行っている【KIBOUプロジェクト】で
ワークショップを行います。

「お金の使い方について一言いいたくてずっとモヤモヤしている」など
お金が原因で家族関係がぎくしゃくしている方にお勧めです。
お一人でも参加できます。

詳しくはこちらをご覧下さい
「家族関係とお金の4毒素」

当日、私は会場におりませんが、
ぜひ「お金との関係性の智慧」を楽しんできて下さいね。



無料ステップメール【実録Before/After 私たち夫婦の関係が変わるまで】はこちら

夫婦コーチングに関するお問い合わせやご相談はこちら

夫婦・カップルの関係性に関する個人セッション体験はこちら
  (「夫婦・カップルの関係性コーチング」⇒「個人セッション体験版」)

夫婦関係に致命的な傷を負わせるもの(4)

前回に引き続き、関係性に致命的な傷を負わせる4つの毒素について。

ここまで非難」「侮辱」「防御についてお話してきました。
今回は
「逃避」について


◆逃避

非難⇒侮辱⇒防御の応酬が続くと、人はその場から逃げ出したくなります。
物理的に逃げることをしないとしても、無視したり、
心ここにあらずの状態で無表情、無言になるのも逃避行動の一種です。

<例1>
何の連絡もせず朝帰りした夫が、妻からの非難・侮辱を浴びている間、新聞で顔を隠す。
それでも妻が否定的な会話を止めない場合は、聞こえていないかのようにテレビをつけ、見入る。

<例2>
あまりにも頭にきて、言葉で伝える気も失せ、無言・無表情のまま、家事や仕事をする。
何を話しかけられても無視する状態。
思いっきり音を立ててドアを閉め、部屋に篭る。

 「非難/侮辱」→「防御」・・・のサイクルが止まらなくなると、
どちらか一方は(場合によっては2人とも)完全に逃避し、自分の殻にこもります。

そして、この感情の爆弾から身を守るために、相手と感情的な関係を絶つようになります。
これが家庭内別居、離婚へと続くのです。

 


無料ステップメール【実録Before/After 私たち夫婦の関係が変わるまで】はこちら

夫婦コーチングに関するお問い合わせやご相談はこちら

夫婦・カップルの関係性に関する個人セッション体験はこちら
  (「夫婦・カップルの関係性コーチング」⇒「個人セッション体験版」)


夫婦関係に致命的な傷を負わせるもの(3)

前回に引き続き、関係性に致命的な傷を負わせる4つの毒素について。

今回は「防御」です。


◆防御

人は「非難」されたり「侮辱」されたりすると「防御」の姿勢をとります。

例えば、前回の「夕飯いらない」の連絡を忘れてしまう夫が妻に非難や侮辱をされ、
「いつもじゃないだろ!連絡したことだってあっただろ?」と反撃する。
これが「防御」です。 

<例>

妻「『俺はイクメンだ』なんていい気にならないでよね。
 日曜日にちょっと公園に連れて行ったりするだけで、平日はほとんど何もしないくせに。」
 
夫「洗濯物を畳んだりだって手伝ってるじゃないか。
 俺だって週末ゴルフ行きたいの我慢してるんだぞ。
 だいたい飲みに行くのだって好きで行ってる訳じゃない。仕事だ。
 職場には必要なコミュニケーションなんだよ。わかったような口きくな。」

 
非難されると防御したくなる・・・。
これは自然なことですが、良い結果を生むことはまずありません。

防御は、相手をひるませたり、謝らせたりすることはできないのです。
むしろ、相手を責めることにつながり
「私には責任はない。問題はあなたにある」というメッセージになります。

 そして「非難/侮辱」→「防御」→ 「非難/侮辱」→「防御」と繰り返され、
争いはヒートアップしていきます。

夫婦関係に致命的な傷を負わせるもの(2)

ワシントン大学名誉教授のジョン・ゴットマン博士は、40年間、3000組以上の夫婦・カップルを調査研究し、離婚を予測させる夫婦にはいくつかのサインがあることを見つけ出しました。

その中の1つが非難」「侮辱」「防御」「逃避」という4つの毒素

今日はその中の「侮辱」についてお話したいと思います。


◆侮辱

「侮辱」は「非難」のもっとひどい人格攻撃。相手を見下す感じです。
 
バカにする、見下す、皮肉を言う、相手の品性を疑う、
自分は相手と同じような(低い)レベルではない
相手は自分と同じ(高い)レベルではない 等々


<例1>

(夕飯を家で食べないと連絡せずに外食を済ませて帰ってきた夫に対し)
 
「『夕飯いらない』ってなんで私に連絡しないの?
 連絡なければ私が作るってわかってるでしょ?
 あなた物事を予測するってことできないの?
 頭悪いんじゃないの?
 会社でもそんな風に仕事してるの?
 部下は気の毒だわ。」

<例2>

(共働きの妻からの「もう少し家事・育児を担当して欲しい」という要請に対して)

「『私も働いているんだから」だって?
 その程度の稼ぎで仕事してるって言わないで欲しいな。
 これ先増えるって?
 これ以上続けたって君が稼げるようになるとは思えない。」


発言する方としては非難も侮辱もそれ程気にせず発言してしまっていると思います。
が、言われる側としては、明らかに「非難」と「侮辱」は痛さが異なりますね。
(あくまでも個人の感想ですが。)

「実はそんな風に思っていたんだ」
「自分は信用されていないんだ」って思います。

そして、「非難」より「侮辱」の方が、明らかに回復が遅いです。
引きずります。

医学的には、互いに侮辱しあっている夫婦は、他の夫婦より

 
無料メールマガジン
誰も教えてくれなかった「夫婦関係を良くする秘訣」
読者登録フォーム
お名前(姓名)
 
メールアドレス
プロフィール
記事検索
QRコード
QRコード