夫婦の問題

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職場の異動や家族の入学などライフイベント時の注意点

さて、この4月にご家族が入学、就職、転勤、異動など、さまざまなライフイベントをお迎えの方も多いと思います。
それらに伴い転居する方もいらっしゃるかもしれませんね。
 
このようなライフイベントは家族の関係性が変わる節目となります。
今まで安定的に運用できていた家事や育児の手順を一から構築し直さなければならなかったり
そもそもメンバーがそろわなくなってしまったり、
今までのやり方が通用せずストレスを感じることも多くなります。

一方で、会社や学校など、家庭以外で新しい環境へ移った家族にとっては、外界そのものがストレスフルです。
ストレスが溜まり気持ちに余裕がなくなると、安全で安心できるはずの家庭内でもちょっとしたことで衝突が起きたり、自分の感情が大きく振れてしまったりします。
 
ですので、この時期、子供やパートナーにイライラしてしまったり、夫婦げんかが増えてしまうことはある意味仕方がないことです。
 
でも、この記事をお読みの方は、できるだけいい夫婦関係・家族関係でいたいと思っていらっしゃいますよね?

そこで、このストレスフルな時期を上手く乗り切るための3つのコツをお伝えします。

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(1)変化を悪いものだと捉えないこと
 
ライフイベントで関係性が変化するのは「仕様」だと思ってください。
元々そういうものなのです。

なので、
「どうして変わっちゃったんだろう~」
「何がいけなかったんだろう~」
「誰が悪いんだろう~」
と原因や犯人捜しをすることはあまり意味がありません。

以前の安定した関係の良さを惜しみつつ、新しい章をどうやって書いていくかに目を向けてください。


(2)誰かの言動にイライラしたら、自分の内側と向き合う
 
仕事や家事や育児など、自分の思う通りに進まないとイライラしてしまいますよね。
自分に余裕がないと、「自分のイライラは正当なものである」つまり「自分は怒って当然!」と判断しがちです。
自分のメガネから見えるものがすべてだと思ってしまうのです。
本当は自分の意見は一部しか正しくなかったりするんですけどね。
しかし、新しい生活で時間や気持ちの余裕がないときは、相手の意見を聞いたり相手の目線に立つことはなかなか難しいかもしれません。
そんな時は、せめて「自分は何を大事にしたくてこんなにイライラしてるのかな?」と自分と向き合ってみてください。
自分の中に大切にしたいものを見つけられたとき、相手へ向けようとしていた怒りの矛先が和らいでいることを感じられると思います。

(自分の負の感情と上手に付き合う方法は【関係性パーソナルトレーニング】でも学べます。)

 
(3)自分のケアは自分でする
 
自分の機嫌を取るのは職場の上司や同僚、そして周りの家族の役目ではありません。
自分の状態をより良くするのは自分の役目です。

自分の好きな音楽や絵、映像に触れたり、美味しいものを食べたり、散歩に行ったり、
自分のご機嫌を自分で取りましょう。

自分が満たされていれば、ちょっとしたストレスで感情が爆発せずに済みますし、
誰かのために思いやりのある行動をとることができたりします。
 

産後クライシスを回避したご夫婦の特徴

先日、ある集まりで働き方改革についてお話させていただいたのですが、50名ほどの参加者(20代後半~30代前半、ほとんど男性)のうち、「産後クライシス」についてご存じだったのはたったお二人でした。

産後クライシスとは、ざっくりと言うと「出産を機に夫婦間の愛情(特に妻から夫への愛情)が激減し、二人の関係が危機に直面すること」を指します。


産後クライシスグラフ


NHKあさイチで「産後クライシス」としてベネッセ次世代育成研究所の調査結果が放送されたのが2012年。
以降、夫婦に最初に訪れる最大の危機として世の中に浸透してきていると思っていたのですが、興味がない方にはほとんど認知されていないことを実感しました。


さて、初めて子供が生まれた時期に夫婦が危機を迎えるというのは日本だけでなく米国でも同じような調査結果が出ています。

ワシントン大学名誉教授ジョン・ゴットマン博士の研究によると、第1子出産後に結婚生活に不満を覚えるようになったと回答した夫婦は全体の67%。
しかし興味深いのは、残りの33%は不満を覚えず、さらにその半数はかえって満足度が上がったと回答しているのです。

博士のグループはさらに調査を進めていきました。
その結果、子供が生まれてから結婚生活の満足度が上がった夫婦にはある共通点が見つかりました。

それは、相手に関する情報ーパートナーの人生に関連する詳細な情報を持っていたということです。

お互いがお互いに関する情報を知っていれば、生活の質を向上させるための様々なサポートをすることができます。

妻が出先で美味しそうなケーキ屋さんを見つけた時、夫がチーズケーキ好きだと知っていればそれを買って帰ることができます。

妻が資格試験のために苦労したり悩んだりしていることを夫が知っていれば、勉強に集中できるよう休みの日の一切の家事を買って出ることができます。

私の知り合いはハーゲンダッツのアイスクリームが大好物ですが、パートナーはそれを知っているので、ストレスが溜まっているとそれを察して仕事帰りに突然買ってきてくれることがあると嬉しそうに教えてくれました。

お互いがお互いを支えあうためには、相手がどんな人間かを理解している必要があります。
何が好きか苦手かだけでなく、悩みや心配事、夢や願い、人生の目的といった本当に詳細な情報をお互いが持っていることが二人の信頼関係を強固なものにしていくのです。

なお、相手に関する情報は何も出産前だけに必要なわけではありません。
情報は時の流れと共に変化していきますので、ときどき更新が必要です。
特に、付き合いの長いご夫婦はこのアップデートがおろそかになっていることが多々あります。
夕食の時間などを利用して、ぜひ最新バージョンに更新してみてくださいね。




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自分と上手く付き合っていますか?

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私が行っているご夫婦のコーチングは、お二人にセッションルームにお越しいただき、私も加わって3人で対話を重ねていきます。

そこで扱うのは「お二人の関係性」ではあるのですが、
二人がどんな二人であるかを知るために、まずは自分自身と向き合うことをしていただきます。

人って意外と自分のことを知ってるつもりでよくわかっていなかったりするんですよね。

自分自身がどんなものが大切で、どんなものが苦手で、何があると嬉しくて、逆にどんなことに不満や不安を感じて・・・
そんなことを紐解いていくだけで、二人の間に起こるちょっとしたいざこざや行き違いが何故発生するか、わかってしまうときもあります。

何事も完璧でないと許せないある女性は、パートナーは家のことに協力的ではあるものの、仕上がりに不満があるため結局最後は自分でやり直してしまい、夫婦仲だけでなくオーバーワークで健康も悪化しダウンしてしまったというケースもありました。

心身ともに健全な生活のためには、自分の完璧主義に相手を合わせるよりは、二人が何を大切にし、何を優先すべきかを握り合い、現実的に折り合いをつけることが必要です。

また、別のケースでは、自分に自信がないため相手からの評価を気にしすぎて、いつも相手の顔色を窺ってしまう方もいらっしゃいました。

こちらも相手がどうこうという前に、自分との付き合い方を変えることで結果的に夫婦仲にいい影響を及ぼしました。


パートナーと上手く付き合うことは自分自身と上手く付き合うことからスタートしていると言ってもいいと思います。

「大切にされていない!」と相手を責める前に、まず自分が自分と上手く付き合えているか、ちょっと確認してみてくださいね。




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企業内で夫婦関係改善について学ぶ

先週は都内某所にて夫婦関係をより良く維持するためのコツについてお話してきました。
これ、ある企業の社員向けセミナーなんです。(参加は希望制です。)

これまで企業は「家庭の問題はプライベートなことだから各人が個人的に解決して」というスタンスでした。
しかし、実際には、夫婦関係が硬直しているがために以下のような様々な弊害が出ています。
・仕事への意欲はあっても積極的に仕事に時間やエネルギーを配分できない
・新しい役職やプロジェクトなど、仕事へのチャレンジを諦めてしまっている
・家事育児と仕事の両立が困難になり、時間的拘束の少ない職種への転職や仕事そのものから離職

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近年、性別に関係なく社員が活躍できる風土を作ることに積極的な企業が増えてきました。
その中には、先にあげたように「個人の問題」として企業が一切関わらなかった領域で、特に女性社員のキャリアへの影響が少なくないことに気がつき始めた企業もあります。

そのような企業では、今回のように社員に対し「夫婦がチームとなってライフもワークも充実させていくこと」についての啓蒙を図ったり、夫婦二人を対象とした育児休業復帰セミナーを行なったりしています。
何よりも、こうした企業の姿勢そのものがその企業に属する社員に対して「皆さんに長く働いてもらいたいと思っています、力を発揮してもらいたいと思っていますよ」というメッセージになっています。

育児や介護など様々な背景を抱えながらも、働きたい意欲のある社員が力を発揮できる組織になるように、ビジネスの世界も着実に変化が起きていると感じています。

もしも、皆さんの組織でも夫婦がチームになるためのコツなどセミナーや勉強会をご希望でしたらどうぞお問い合わせくださいね。有志のコミュニティなどでもご相談に応じます。

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関係性の筋力を上げる(まずはここから)

夫婦のコーチングは完全オーダーメイドなので、そのご夫婦の背景や状況によって内容が異なります。

ですが、主軸となる「押さえておきたいポイント」というものがあって、これに照らし合わせて

Aさんご夫妻は第2段階からスタート
Bさんご夫妻は第1段階からスタート

など、ツールを選んだりします。

こじれてしまっているご夫婦も、仲が悪いわけではないけれどもっといい関係になりたい!というご夫婦も、自分たちにとって何が大切で、何が今一番問題かを明らかにすることは重要です。
そして、それらについてまず自分の行動に(相手がではなく自分が)責任を持つようにお伝えしています。
この責任がないと、自分の願いやリクエストを正直に相手に伝えることが難しく、関係改善はうまくいきません。

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「自分の行動に責任を持つ」の中には、「自分の感情に責任を持つ」ということも含まれます。

相手がいつもこんな態度なので頭にくる。
相手がもっと○○だったらこんなにクサクサしないでご機嫌でいられるのに。

これらの中には、もしかしたら「自分がこのような感情を抱くのは相手の言動のせいだ」という思いがあるかもしれません。
もしもそうならば、まずは「自分の感情に責任を持つ」ところからスタートできます。

朗報なのは、「自分の感情・行動に責任を持つ」は、ご夫婦おそろいでなくても個人でトレーニングすることができることです。 

あなたは自分が人生で大切にしたいことのために、自分が自分らしく生きるために、自ら行動を取りますか?
それとも、周りが変わってくれたり、幸運が訪れることをひたすら待ちますか?

「自分の行動に責任を持つ」は、もう始まっているのです。


※「自分の感情・行動に責任を持つ」トレーニングを行いたい方は無料メールマガジンへご登録ください。今後のイベント等のご案内を差し上げております。



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夫婦の中にある力関係

パートナーとの関係が上手くいっていないんです・・・という方の話を聞いてみると、「ああ、ランクがあるなあ」と気がつくことがあります。
「ランク」とは関係性の中に存在する力関係のことです。
 
わかりやすく会社や社会の枠組みで考えると「役職や肩書き」「年齢」「経験年数」「収入」「スキル」等々・・・
これらを持っている人とそうでない人の間には力関係がありますよね。

夫婦という関係性で考えると「収入のランク」や「家事スキルのランク」などはギスギスの要因にもなりやすいです。
また「思っていることをポンポン口にするランク」とか「理路整然と話すランク」なんていうのもあるかもしれません。

本来この「ランク」そのものには「良い/悪い」はありません。
存在しているだけです。
そして面白いのは、どのように切り取るかで自分のランクが上になったり下になったりします。

例えば我が家の場合、
 
「一般常識ランク」 夫>私

「人当たりのよさランク」 夫<私

「子供の状況把握ランク」 夫<私

「食洗機に上手に入れるランク」 夫>私

 等々・・・

私の「人当たりのよさランク」は世間的に見たらせいぜい中の上ぐらいですが、夫婦間で比較すると私のランクが上がってしますのです。
ある能力や資質についての社会的な自分のイメージと夫婦間での優位さとにズレがあると、自分のランクが上であることを見落としがちになります。


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「ランク」そのものに良い悪いはないと書きましたが、ランクが上の人は特権を持っています。
パワーと言ったほうがわかりやすいかもしれませんね。 
無意識にそのパワーを使ってしまうと、本人が思っている以上にランクが下の人は傷つきます。
「ランク」のパワーは無意識に使うと毒になるのです。
そしてランクの下の人から復讐されたり、距離を置かれたりするのです。

ランクが関係性に及ぼす悪影響を回避するためには、ランクが上の人が自分のランクとそのパワーの影響力を自覚することが必要です。

ぜひ一度、ご自身の関係性の中にどのようなランクがあるか、探求してみてください。
ヒントは、「自分は楽々できるけど相手はそうでないこと」
この周辺にランクが生じていますよ。




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年末年始の前に-休暇をめぐる対立の収め方

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いよいよ今年もあとわずか。
お正月をご夫婦どちらかの実家へ里帰りしてお過ごしになる方も多いと思います。

・・・え?
それが憂鬱???

そもそも、年末年始をどうやって過ごすか、その過ごし方自体が気に食わない。
そんな話もちらほら聞きます。

お正月や夏休みなど、休暇をどのように過ごすか。
夫婦で意見が分かれることもよくある話です。

そんな時、どんな風に折り合いをつけたらよいのか。
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組織と関係性コーチ
/「結婚を成功させる7つの原則プログラム」認定エデュケーター
/米国CTI認定プロフェッショナルコーアクティブコーチ

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