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先日お呼ばれしたclubhouseで、「夫婦ゲンカすることは悪いことではない」というお話をしました。

幸せな関係でいる夫婦がケンカをしないということではないんですよね。

どんな人でも、ついうっかり相手を非難してしまったり、強い口調でものを言ってしまったり、良くないコミュニケーションを取ってしまうことはあります。
大事なのは、「ミスコミュニケーションをしたかどうかではなく、それをどのように修復するか」なのです。

幸せな関係を維持している夫婦は、ケンカが手の施しようがなくなる前に、それを収拾するための修復の試みを発動しています。

修復とは、直前のやり取りについて、「何が間違っていたかを理解し、次の会話をより建設的に軌道修正すること」です。

例えば、
・ユーモアを交える
・まずかった言い方を謝罪し、適切な言い方に変える
・休憩を取り、あらためてゆっくり穏やかに話し始める
・愛情について話す
など、様々な方法があります。

話し上手かどうかは関係ありません。
不器用でも、修復の試みが相手にしっかり届いて、そして相手がそれを受け取ってくれたら効果が出ます。

この「修復」は、結婚生活が維持されるか破綻するかの鍵を握っています。

ゴットマン博士の研究では、4つの毒素が頻繁に見られるものの、修復を有効に使っていた新婚夫婦の84%が6年後も幸福な結婚生活を送っているという結果が出ています。

反対に、修復を行わなかった、もしくは行ったものの相手が無視した夫婦は、結婚生活が破綻する確率が高いこともわかっています。

では、どのようにしたら、修復が成功するのでしょうか。

修復に成功した夫婦とそうでない夫婦の本当の違いは、パートナーとの感情的なつながりにありました。

日頃から、相手を理解し、相手にとってステキなことをしたり感謝の言葉を伝えたりして、愛情預金をコツコツ貯めてください。
ふいに二人の間に大きな嵐が起きたとしても、愛情残高のおかげで修復のための費用がまかなえます。

 

【夫婦・カップルの関係性<個別相談>】では、お二人の状況をお伺いし、より詳細なアドバイスを差し上げます。
ご夫婦の形は様々なので、一般論では限界があります。