夫婦の関係って当たり前すぎて、日頃自分がどのような顔でどのような言葉を発しているか、あまり自覚がないですよね。
ところが、第三者としてご夫婦のコーチングに立ち会うと、コミュニケーションの特徴がとてもよくわかります。

ジョン・ゴットマン博士の研究によると、安定した幸せな夫婦関係の二人と離婚の可能性の高い夫婦とではコミュニケーションに大きな違いが見られるそうです。


対立時における夫婦間のやり取り


例えば、対立時に二人の間で交わされるポジティブなやり取りとネガティブなやり取りの比率。

離婚の可能性の高い夫婦はポジティブよりネガティブなやり取りがやや多いのに対し、安定した関係の二人はポジティブ5に対しネガティブ1でした。

言い争っている最中でさえ、安定した夫婦はジョークを飛ばしたり愛情を示すなどポジティブなやり取りが圧倒的に多いのです。

ちなみに、彼ら安定した夫婦の平常時の比率はポジティブ20:ネガティブ1。

幸せな結婚生活を送りたければ、ポジティブなやり取りを増やし、ネガティブなやり取りを減らすことが大切ですね。

さて、ポジティブなやり取りを増やすためにできることはたくさんありますが
まとめると
・相手が好きなもの、興味のあるものなどについての情報を収集する
・ユーモアを交えて話すなど、表現の幅を身につける
・問題と相手の人格を切り離し、相手への愛情や興味を示す

ネガティブな発言を回避するには、
4つの毒素に気をつける
・相手の苦手な部分への見方を変える
といったところでしょうか。

夫婦間のコミュニケーションの質は、子供にも伝承されがちです。
もしもネガティブ多めだったら要注意。
日頃二人がどんなやり取りをしているか、ちょっと観察してみてくださいね。




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