私事ですが、我が家の2年にわたる中学受験生活が今週無事終わりました。
 
先月から入試がスタートし、私も願書の提出やら当日の付き添い、合格発表など時間を取られ、ブログ記事が1回しか書けなかったことをお詫び致します。
(追記:今見たら4記事書いていましたね。「書く時間無い~」という思い込みの恐ろしさ(笑))

さて、この受験生活を通して、私たち家族の関係性もずいぶんと変わりました。
そして、その都度、関係性の智慧を意識しながら行動しました。

せっかくですので、自分の整理も兼ねて、関係性の変化やより良い関係を作るポイントについて書いておきたいと思います。

まず、今回は子供との関係性について。

(1)パワーバランスの変化

受験勉強が始まってすぐに起こったのは、
「学歴や経験、資格保持者とそうでない者との間のパワーバランスの変化」でした。
(これを関係性のコーチングでは「ランク」と呼んでいます。)

それまで、子供から見た母親(私)は「自分よりおっちょこちょいで抜けている人」でした。
それが、受験情報を子供自身が得たことにより「○○中学に入学した人」という見方をするようになりました。
「いいよね、お母さんは○○中に受かったんだから」
何かにつけてそんなセリフを口にするようになり、自分がランクに無自覚であることをその都度思い知らされました。

ランクそのものに「良い/悪い」はありません。
なので、私自身がそのパワーバランスを自覚しながら、言い方や空気感を意識していくようにしました。
(なお、このランクは本人の合格によって、今また変化しているように感じます。)

(2)愛情言語を知る

小学校5、6年と言えばちょうど思春期です。
勉強のストレスもあって、感情が落ち着かなかったり言動が荒くなった時期がありました。
そんな時は、指導したり注意したりする前に、子供の心のバケツをいっぱいにすることに気を配りました。

そのために有効だったのは、自分の子供の愛情言語(どんなことがあると「自分は愛されている」と感じるか)を知ることでした。
最終的に、うちの子が親からの愛情を感じられる方法を具体的に見つけ出すことによって、子供も落ち着きを取り戻し、それが成績にも反映されていったように思います。

(3)親の感情コントロール能力の向上

これまで自分ではEQ(感情的知性)は低くない方だと思っていました。
しかし、相手がわが子ですし、受験生活中は様々なことが起きます。
私自身も感情の波に飲み込まれそうなことが何回もありました。

そこで有効だったのは「自分自身の欲求に耳を澄ますこと」。

他者との関係で感情的になったら、向けるべきベクトルは相手ではなく「自分自身」です。

時には私のコーチを交え、時には瞑想しながら、ひたすら自分との対話を繰り返しました。

特に、志望校の決定には、ご家庭(つまり親)の価値観が色濃く反映されると思います。
我が家は「子供の意見を優先する」を第一に動いてきましたが、それが故に途中で私の中で違和感が起こりました。
紐解いてみると、私は、ある自分自身の声を無かったことにして抑圧していたことに気がつきました。
しっかりとその声と向き合うことで、自分の意見を手放すことができました。

(4)空気感を作る

受験も後半になると親の出番は健康管理とメンタルサポートしかありません。
どちらについても「家庭の空気感を望ましいものにする」ことがとても有効でした。
(余談ですが、関係性が良好であると免疫機能が高まるという研究結果がありまして、子供の健康管理の点でも家族関係は大事なのです。)

(5)流れにまかせる

「人間万事塞翁が馬」です。
模試の結果が良くても悪くても、また本番で合格しても不合格でも、
長期的に見て「何が良くて何が悪いと一体誰がわかるというのか」。
すべてのことが必然で起きている。
今もそう思います。


以上、今思いつくままにざっと書いてみましたが、
基本的に、
ギクシャクしてしまった時には、「今、私たちの関係性はどのようになっているか」を意識し、「私たち」の視点に立つ
ということを繰り返してきたのだと思います。

2年間に起きた様々なことをあまりにもざっくりまとめてしまいましたので、
「ここ、どういうこと?もう少し詳しく知りたい」などありましたら、個別にご連絡ください。


次回は、受験を通した夫との関係について書きたいと思います。

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