2019年05月

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子供たちが安全で平和な毎日を過ごすために私たちができること

ここ数日、痛ましい事件だったり知人からの相談案件だったり、大人としてかなりの年齢なのに自分の感情をうまくコントロールできず、他者を攻撃する人の話を立て続けに耳にしました。

私たちの親世代は「感情コントロール」なんて概念やノウハウもなく、自分の気に入らないことをされたり、相手が言うことを聞かなかったりすると、怒鳴る、罵る、暴力をふるうのは当然という風潮でした。
実際、親や教師にそのようにされて育ってきた人は多いと思います。

しかし肉体的な暴力や言葉での暴力が相手の心身に危険を及ぼすだけでなく、相手の尊厳を傷つけることになるのはご存知の通りです。
今や世の中の価値観や風潮も変わってきました。

それでも、イライラすると他者に対して暴力的に振る舞ってしまう方が残念ながらいらっしゃいます。
「気に入らないことが起きたときに、本当はどのように振舞うべきか」を学ぶ機会がないためだと思っています。


私はコーチという職業を選んだこともあり、感情とうまく付き合う方法を知ることができました。(まだまだ修行中ではありますが。)
しかし、私のように身近なところに学びが転がっている方ばかりではありません。


川崎の事件の後、私には何ができるだろうかと少し考えました。
そして、次の世代に、もう少し穏やかで平和な人間関係を作る力を伝えたいと思いました。

具体的には、私たち大人が、穏やかで暴力的でないコミュニケーションを交わすのです。
自分の感情に責任を持ち、他者へ怒りを投げつけるのではなく、上手に消化したり、穏やかにリクエストしたりできるようになるのです。

大人たちの間でより良いコミュニケーションが交わされたら、その家庭や学校や地域で育つ子どもが他者と交わすコミュニケーションも良いものになると思います。
なぜなら、大人が交わすコミュニケーションを、そこで育つ子どもたちは「当たり前のコミュニケーション」として吸収していくからです。


そんなわけで、久しぶりに【脱!おこりんぼ】講座を公開講座で行うことにしました。
(ちなみに、同じ内容を夫婦のコーチングや関係性パーソナルトレーニングでもお伝えしています。夫婦関係を良くしたいと思っている方にも強くお勧めするコンテンツです。)

皆さんの足元から、穏やかなコミュニケーションが広がったらいいなと思います。

(この先、【脱!おこりんぼ】講座をリードしてくださるファシリテーター養成講座も開催する予定です。
基礎編の受講が必須条件となりますので、ご興味ある方は受講しておいてくださいね。)

妻が箸を忘れたことで大ゲンカしてしまったご夫婦のこと

「妻が箸をテーブルに持ってくるのを忘れた」ことがきっかけで大ゲンカに発展してしまったご夫婦の話がTwitterで話題になっていました。

(下記リンク先より連続ツイートが読めます。)



「箸が来る前にご飯が来ることが無理」(そして自分で箸を取りには行かない)という夫さんのマイルール、そして「毎日やっていることを忘れるなんておかしい」という主張は、本人にとっては当たり前かもしれませんが、他の人にとっても同じように当たり前ではありませんよね。

「自分は正しい、お前が間違っている」という姿勢にはまり込んでしまうと、対立はますますヒートアップして、暴力的な言葉や行為により二人の関係も壊していきます。

で、ちょっと思ったのは、この夫さんは、どうしてそこまで「箸が来る前にご飯が来ることが無理」なのかということ。
「ご飯があるのに箸が用意されていない」ということが引き金になって、どんな感情が引き起こされているのか、また、その感情の奥にある「満たされなかったニーズ」とは一体何なのか、ということです。

もちろん、これは夫さん本人にしかわかりません。
そして、恐らくご本人も明確にはわかっていないんじゃないでしょうか。

夫さん本人にとって、このマイルールが本当に大切なものであるならば、どうしてそこまで大切に思うのか、それによって自分の何が満たされるのか、それはどのような経緯でできあがった感覚なのかを、パートナーに冷静にわかりやすく説明できたらいいなと思います。

そのためには、自分の感情やニーズをしっかり掘り下げる必要があります。
今回のケースでは「箸」なので、恐らく育った家庭での両親の関係や両親と自分の関係が密接に絡んでいるように思います。
また、箸が置かれていなかっただけでこれほどまでヒートアップしてしまった背景として、現在のパートナーとの関係性や、もしかしたら仕事での人間関係でも、同じ「満たされない何か」を刺激され続けていた可能性もあると思っています。

一方で、妻さんは、夫さんからマイルールの大切さやそれが形成された経緯などを聞くことによって、「夫さんにとってマイルールがどれだけ大事かがわかった」というところまでいけたらいいなと思います。ただし、ここで注意点としては、「夫さんにとってマイルールが大事だということがわかった」止まりで十分で、「だからあなたのルール通りに私は行動するね」まで行かなくていいということです。

そして、二人の間に、譲れるものがあるのであれば、夫さんのマイルールを一方的に妻が飲むのではなく、二人がそれぞれ歩み寄り、落としどころを見つけられたらいいなと思います。

もちろん、話を聞き合うのは二人が落ち着いて、そして夫さんが自分の気持ちと向き合ってからになりますが、お箸は頻繁に使うので、どこかで話し合っておかないとまた同じことが繰り返される予感がします。

妻さんが家出している間に、どうか夫さんが自分の気持ちと向き合っていますように。




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CRRグローバル認定
組織と関係性コーチ
/「結婚を成功させる7つの原則プログラム」認定エデュケーター
/米国CTI認定プロフェッショナルコーアクティブコーチ

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