2015年02月

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【開催報告】別れる二人は予測できる-失敗しないパートナーシップの作り方(入門編)-

昨日、標記タイトルのセミナーを東銀座アカデミーさんで行いました。
こちらで告知する前に満員御礼となってしまい、事後報告となりました。
申し訳ありません。

セミナーでは、ゴットマン博士の研究結果を中心に、
・関係性が健康などに与える影響
・結婚に関する神話のウソホント
・離婚の6つのサイン
など、関係性についてのお話をしました。

現在パートナーとの関係性で悩んでいらっしゃる方、
これからの勉強にとお越しくださった新婚夫婦さん、
職場にも応用したいという方、
結婚はまだだけど関係性について知りたいです♪という方、
様々な方がご参加くださいました。
とても楽しい時間でした。

懇親会もセット(この懇親会がすごい!いい意味で予測を裏切る!東銀座アカデミーさんGood Job!)なので、個別のご相談に乗ったり、質問にお答えしたり、ご参加の方にもご満足いただけたのではないかと思います。

次回は4月19日(日)に予定しております。

受験によって家族の関係性はどう変わったか(2)

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前回は、受験を通して子供との関係性がどのように変わったか、そして私が気をつけたポイントをお伝えしました。


今回は、夫との関係性について、気をつけた点と変化した点をお話したいと思います。


(1)「経験者/未経験者」のパワーバランスについて

中学受験経験者は私だけで、夫は周りにも中学受験経験者はいませんでした。
また、夫は地方出身ということもあり、「私立は公立へ行けない子が行くもの」というイメージがありました。

このような背景から、受験生活が始まったら夫と私の間で「経験者>未経験者」という力関係ができてしまうのではないかという懸念が当初ありました。

しかしながら、「肝心なのは大学での学びで、そのために高校でどれだけその準備をするかが大事」という点で二人とも一致していましたし、そもそも夫の私の学歴(御三家出身)への敬意なんて無いに等しく、このパワーバランスは問題にもなりませんでした。

(2)情報格差によるパワーバランスについて

経験の有無による力関係はバランスを崩さなかったものの、情報量としてはどうしても「経験者>未経験者」となってしまいます。
ですので、夫への情報の伝達についてはかなり意識して行ないました。
毎晩の子供の様子の報告はもちろんのこと、週末に開催される塾の保護者会には二人で参加しました。
夫も自分でいろいろと情報を集めたり、自分の考えを整理したりしてくれていたようです。

(3)役割分担について

私は自営業であり、あらかじめ予定を立てておけば時間が自由になりますので、塾へのお迎えや弁当、模試の付き添い、学校説明会への参加など、受験のフォローは主に私が担当しました。

ただ、常に意識したのは「役割は人ではない。【何が何でも私が】とは思わない」ということでした。
仕事の都合でお弁当が作れないときは子供に購入してもらったり、
模試への同行が不可能な時や午前午後とダブルヘッダーの時は夫に担当してもらいました。

また、我が家のモットーとして「受験は家族というチームで進める」というものがありました。
そのため、有力志望校については夫も足を運んだり、塾の面談も家族3人で臨んだりしました。
重要な項目については必ず家族で意見交換をしました。

(4)価値観のすり合わせからお互いの理解へ

「子供にどのような体験をさせたいか、どのような教育を受けさせたいか」
これらには、自分たち自身の価値観が大きく反映されます

お互い、異なる家庭環境で育ってきましたから、必ずしも価値観が一致するとは限りません。
その前提で、お互いがどのように思っているかは、ずいぶん話し合いをしました。

また、そのように考えるに至った自分の体験もシェアしあいました。
私にとっては初めて聴く話も多く、このプロセスが何よりも豊かな時間になりました。
おかげで夫について、受験前よりも詳しくなりましたし、信頼も増しました。


家族や夫婦という関係は、出産、進学、転居、就職・転職など、様々なイベントを機に変化していきます。
私たち夫婦の関係性も、この受験で確実に変化しました。
そして、受験が終わり、今再び変化を始めています。

次の章をどのような物語にするのかは、私たち次第。
じっくりと楽しみながら、私たちなりに綴っていきたいと思っています。


幸せな将来を夢見て結婚したはずなのに、 何が二人の関係を悪化させていくのでしょう?

【失敗しないパートナーシップの作り方】では 科学的データを元に、幸せな結婚生活を送るための関係性の創り方を学んでいきます。
夫婦関係でお悩みの方、 彼/彼女との関係が上手くいっていない方、これから結婚するのに不安の方、人間関係でお悩みの方にお勧めのセミナーです。

【別れる二人は予測できる-失敗しないパートナーシップの作り方 (入門編)-】
<日時> 2015年2月22日(日) 13時~14時30分(懇親会14時30分~16時)
<会場> 東銀座アカデミー
詳細はこちら



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受験によって家族の関係性はどう変わったか(1)

私事ですが、我が家の2年にわたる中学受験生活が今週無事終わりました。
 
先月から入試がスタートし、私も願書の提出やら当日の付き添い、合格発表など時間を取られ、ブログ記事が1回しか書けなかったことをお詫び致します。
(追記:今見たら4記事書いていましたね。「書く時間無い~」という思い込みの恐ろしさ(笑))

さて、この受験生活を通して、私たち家族の関係性もずいぶんと変わりました。
そして、その都度、関係性の智慧を意識しながら行動しました。

せっかくですので、自分の整理も兼ねて、関係性の変化やより良い関係を作るポイントについて書いておきたいと思います。

まず、今回は子供との関係性について。

(1)パワーバランスの変化

受験勉強が始まってすぐに起こったのは、
「学歴や経験、資格保持者とそうでない者との間のパワーバランスの変化」でした。
(これを関係性のコーチングでは「ランク」と呼んでいます。)

それまで、子供から見た母親(私)は「自分よりおっちょこちょいで抜けている人」でした。
それが、受験情報を子供自身が得たことにより「○○中学に入学した人」という見方をするようになりました。
「いいよね、お母さんは○○中に受かったんだから」
何かにつけてそんなセリフを口にするようになり、自分がランクに無自覚であることをその都度思い知らされました。

ランクそのものに「良い/悪い」はありません。
なので、私自身がそのパワーバランスを自覚しながら、言い方や空気感を意識していくようにしました。
(なお、このランクは本人の合格によって、今また変化しているように感じます。)

(2)愛情言語を知る

小学校5、6年と言えばちょうど思春期です。
勉強のストレスもあって、感情が落ち着かなかったり言動が荒くなった時期がありました。
そんな時は、指導したり注意したりする前に、子供の心のバケツをいっぱいにすることに気を配りました。

そのために有効だったのは、自分の子供の愛情言語(どんなことがあると「自分は愛されている」と感じるか)を知ることでした。
最終的に、うちの子が親からの愛情を感じられる方法を具体的に見つけ出すことによって、子供も落ち着きを取り戻し、それが成績にも反映されていったように思います。

(3)親の感情コントロール能力の向上

これまで自分ではEQ(感情的知性)は低くない方だと思っていました。
しかし、相手がわが子ですし、受験生活中は様々なことが起きます。
私自身も感情の波に飲み込まれそうなことが何回もありました。

そこで有効だったのは「自分自身の欲求に耳を澄ますこと」。

他者との関係で感情的になったら、向けるべきベクトルは相手ではなく「自分自身」です。

時には私のコーチを交え、時には瞑想しながら、ひたすら自分との対話を繰り返しました。

特に、志望校の決定には、ご家庭(つまり親)の価値観が色濃く反映されると思います。
我が家は「子供の意見を優先する」を第一に動いてきましたが、それが故に途中で私の中で違和感が起こりました。
紐解いてみると、私は、ある自分自身の声を無かったことにして抑圧していたことに気がつきました。
しっかりとその声と向き合うことで、自分の意見を手放すことができました。

(4)空気感を作る

受験も後半になると親の出番は健康管理とメンタルサポートしかありません。
どちらについても「家庭の空気感を望ましいものにする」ことがとても有効でした。
(余談ですが、関係性が良好であると免疫機能が高まるという研究結果がありまして、子供の健康管理の点でも家族関係は大事なのです。)

(5)流れにまかせる

「人間万事塞翁が馬」です。
模試の結果が良くても悪くても、また本番で合格しても不合格でも、
長期的に見て「何が良くて何が悪いと一体誰がわかるというのか」。
すべてのことが必然で起きている。
今もそう思います。


以上、今思いつくままにざっと書いてみましたが、
基本的に、
ギクシャクしてしまった時には、「今、私たちの関係性はどのようになっているか」を意識し、「私たち」の視点に立つ
ということを繰り返してきたのだと思います。

2年間に起きた様々なことをあまりにもざっくりまとめてしまいましたので、
「ここ、どういうこと?もう少し詳しく知りたい」などありましたら、個別にご連絡ください。


次回は、受験を通した夫との関係について書きたいと思います。

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