2014年09月

<このブログのおススメの歩き方>
・夫婦仲をなんとかしたいと思いつつ、話し合うと余計こじれる
 →「いきなり話し合い」をおススメしない理由
  http://happy-marriage.blog.jp/archives/cat_537052.html
・日常のやりとりから、すぐ喧嘩になってしまう
 → 関係性を悪化させる4つの毒素
  http://happy-marriage.blog.jp/archives/cat_421429.html
・関係性をより良くする智慧を知りたい
 → 幸せな結婚生活のコツ
  http://happy-marriage.blog.jp/archives/cat_104138.html

パートナーのこと、どのくらい知っていますか?

突然ですが、皆さんが学生だったときの親しい友達を思い出してみてください。

その子が、

どんな食べ物が苦手で、
どんな歌手に夢中になっていて、
どんなスポーツが好きで、
どの先輩に憧れていて、
どんな夢を持っていて、
その時、何に不安を抱えていたのか、

いろいろ知っていませんでしたか?

度々このブログでもご紹介しているワシントン大学名誉教授のジョン・ゴットマン博士は
” 夫婦関係の基盤は「友情」である ”
とおっしゃっています。

さっきの「親しい友達」と同じですよね。

どんな食べ物が好きで、何が苦手で、
どんなアーティストが好きで、
どこのスポーツチームを応援していて
子どもの頃、大人になったら何になりたかったのか
どんな苦労をしてきたのか
どんな人が苦手で
どんな宗教観を持っていて
休みの日は何をするのが好きで
落ち込んだときはどんな風にされたくて
どんな願いを持っていて、
どんなことにストレスを感じているのか 等々・・・

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友情を育むには互いのことを知ることが必要です。
パートナーの1つ1つの情報を知ることは、パートナーの世界観を知ることに繋がります。

まずは、もう一度、パートナーの様々な情報を集めることから
(もしも、もう知っているよという項目ならアップデートすることから)
始めてみませんか?



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恋愛経験が多い人ほど結婚生活は不幸せになる?

童貞&処女最強!? 恋愛経験豊富な人は幸せな結婚ができない(驚きの研究結果)

というタイトルの記事が掲載されていました。(「知的好奇心の扉 トカナ」より)

米国バージニア大学の研究チームの「ナショナル・マリッジ・プロジェクト」の調査結果です。

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調査の結果、婚前の恋愛経験が平均より多い人は、少なかった人に比べ、現在の結婚生活に満足していないという実態を突き止めたのだ。

 ローデス准教授は「通常は多くの分野で、経験を積むことは重要であり良いことと考えられています。例えば就職の際なども有利になります。ですが結婚や恋愛の場合は別で、結婚前の恋愛経験の多さは、質の低い結婚生活をもたらす結果が明らかになりました」と語る。


詳細はリンク先をお読みいただきたいのですが、
原因をざっくり言うと、
  • パートナーと過去の数多くの恋人とを比較してしまう
  • 相手との関係にあまり積極的にならない
ということのようですね。

このタイプの方は、パートナーの欠点ばかりに目がいってしまい、「結婚生活に不満を感じるのは相手のせい」と考える傾向があるのではないでしょうか。
そのような思考でいる限り、「相手との関係性を育てていこう」という考えにはなかなかなりません。
「相手を変えないと問題は解決しない」と思っているのですから。

繰り返しお伝えしているように、夫婦間で起こる問題の69%は「永続する問題」です
相手を変えても、またそこには永続する問題が生じます。

パートナーとの関係性をいかに育んでいけるか。
ここに幸せな結婚生活を送る鍵があります。




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「いきなり話し合い」をおススメしない理由(4)

前回まで数回にわたり、「夫婦仲がギスギスしているとき、いきなり話し合いをしても、あまり上手くいかない」というお話をしました。(このページからお読みの方は、ぜひこちらからご覧下さい。

では、夫婦仲がギスギスしているとき、「話し合い」という名の行動要請ではなく、何から手をつけたらいいのでしょうか。

この「結果の質」、「行動の質」、「思考の質」、「関係性の質」の因果関係をモデル化したマサチューセッツ工科大学のダニエル・キム教授は、以下のような解決策を提唱しています。

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一見遠回りのように思えますが、まず何よりも先にするべきことは、「関係性の質」の改善です。

自分の悩みや不安、弱さすらも安心してさらけ出すことができる関係性。
お互いをけなしあったり、批判するのではなく、認め合う関係性。
 

そんな関係性ができてはじめて、人は「お互いの共通の願いのために協力し合おう」という考えになります。 
そのために、必要な情報を共有し、アイデアの交換をします。

「大丈夫。いざという時には、自分が子ども関連の対応をするから、その仕事受けてみたら?」

そんな声が聞こえてきたらいかがですか?
リスクを恐れず、新たなチャレンジをしてみたり、
実際に助け合う行動が生まれたりしませんか?

それが、「あなた」と「あなたのパートナー」が「夫婦・カップルである」ということです。
「あなた」と「あなたのパートナー」だからこそできる結婚生活なのです。



今後、このブログやメルマガでは、引き続き関係性の作り方のあれやこれやについてお伝えしていきます。お楽しみに♪

※ちなみに、「組織の場合も同じですか?」というご質問をいただいております。
  組織のケースはこちらをご覧下さい。



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「いきなり話し合い」をおススメしない理由(3)

前回に引き続き、【結婚生活がうまくいっていない夫婦・カップルに起きがちなこと】です。
(前回の記事をお読みでない方は、こちらからお読み下さい。)

前回は、結婚生活の質が低下する→関係性の質が低下する→思考の質が低下する→行動の質が低下する→さらに結婚生活の質が低下する・・・のループに入ってしまうことをお話しました。

「これではまずい」と、どちらか、又は双方が思った場合、何らかの対策が打たれます。

「結婚生活の結果の質」そのものは変えられません。
ですので、多くの夫婦・カップルがやりがちなのは、「行動の質」を上げるよう相手に要請します。
(ここで「いきなり話し合い」となります。)

例えば、妻は夫に対し、週に1回は残業なしで保育園お迎え~夕飯を食べさせ~お風呂を担当するよう要請したとします。

しかし、「思考の質」は悪いままです。

「自分だって忙しいし、疲れているんだ。だいたい俺が定時で上がれるわけないじゃないか」
「どうして自分が」「そんなこと無理に決まっている」という思考なので、相手からの行動要請に対し、なかなか快く首を縦に振りません。

再度話し合いの機会が持たれますが、意見は折り合わず、平行線をたどります。

「真剣に考えてないの?」「どうしてわかってくれないの?」と訴えますが、
「関係性の質」は悪いままなので、話は相手の耳に入らず、本音も語ってくれようとはしません。

結局、行動統制による一時的な改善のようなものは見られても、また元の結果の質へ戻っていきます。

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結婚生活に不満がある。
コミュニケーションが足りない。
もっと話し合わなくちゃ。

そして、多くの場合、「いきなりの話し合い」は「行動要請」になります。
しかし、これまでお話したように、この状態で「行動要請」を行ない、結婚生活の質を上げるのは難易度が高すぎます。

では、どうしたらいいのか。
次回は、「まず何から手をつけるべきか」についてお話します。





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「いきなり話し合い」をおススメしない理由(2)

夫婦喧嘩が増えたり、関係がギスギスしたりすると「話し合いが足りない」「もっとコミュニケーションを取りましょう」などと、世の中の書籍やアドバイスには書かれていることが多いように思います。

それは正論なのですが、いきなり話し合いをするのは難易度が高いのでおススメしないという話を前回は書きました。
必要なのは、まず「安全で安心して話せる土壌作り」です。

さて、何故これが大事なのでしょう?

「結婚生活が上手くいっていない夫婦に何が起きがちなのか」を、
マサチューセッツ工科大学ダニエル・キム教授の「成功の循環モデル」を夫婦版にアレンジして考えてみましょう。

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【結婚生活がうまくいっていない夫婦に起きがちなこと】

例えば、こんなケースを想像してみてください。

「こっちはくたくたで休む間もないのに、
どうして平気で横になってTVを見ていられるんだろう。

洗濯物だって山積み。夕食後の洗い物は手つかず。
私は子どもを追い立ててお風呂に入れて、歯磨きさせて、添い寝して・・・。
どうして言わないと気がつかないんだろう」


本来、二人で築く結婚生活。
協力し合えばもう少し上手くことが運んだり、例え予想外のことが起きても(育児なんてそんなことの連続ですが)、二人で乗り越えた感じがしたり、助け合ったり。
「バタバタしているけどまあまあ満足な結婚生活」を送りたいと思っている方は少なくないですよね。

ところが実際は、上手く協力し合えないどころか、喧嘩が絶えなかったり、ギスギスしたり、そのせいで身体や心を壊したり。
こんな対立の渦中にいると、「そもそも相手が悪い。自分は悪くない」と思い込みやすく、
「関係性の質」はますます悪化します。

「関係性の質」が悪くなると、次に起こるのは「思考の質」の悪化です。

家事育児を背負い込んだ妻は、
「これじゃ、結婚生活を続けている意味がわからないじゃない。」と思いながらも、
「相手に期待するからいけないんだ。もう期待はやめよう。空気だと思おう。」
頑なに自分の殻に入っていきます。

もしくは、早目に帰宅した夫が、ふと、泥んこの子どもの運動靴に気がつきます。
「たまには洗ってみるかな。・・・いや、待てよ、洗っても満足いく仕上がりじゃなかったり、そもそもやり方が違うと、またいろいろ言われるしな。見なかったことにしよう。」

「思考の質」が悪くなると、重要な事実や情報が共有されなかったり、本音での意見交換がされなくなります。

さて、「関係性の質」が悪化し、「思考の質」も悪化すると、次に何が起きるでしょうか。
「行動の質」の悪化です。

妻は、夫の行動にイライラしては聞こえよがしにため息をついてみたりする。
子どもに向かって大声で「もう寝る時間だよ!」と怒鳴ってみたり、
乱暴に洗濯物を畳んだりする。
夫は、家に居辛くなる。無意識に残業をするようになり、帰宅時間が遅くなる。


このような循環で、結婚生活の質は向上するでしょうか?
・・・しませんよね。

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「このままではいけない」と危機感を持った方が「話し合い」をしようと思う、というのがよくある対処方法ではないかと思います。

次回は、この状態で話し合いを行なうとどうなるかについて、引き続き見ていきたいと思います。
 
 


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「いきなり話し合い」をおススメしない理由

私のところに来てくださるご夫婦は、何らかの課題を抱えていることが多いです。

それは、具体的に、「○○に関していつもギスギスする」と明確なこともありますが、
もっと漠然と「二人の関係に満足していない。もっといい関係になりたい」であることもありますし、
「このまま二人でいることが果たしていいことなのか、考えたい」なんていう場合もあります。

お二人がどんな理由でコーチングを受けられるにせよ、
いきなり、「じゃあ今から、お二人に起きている問題について話し合いましょう!」なんてことはしません。

もちろん、私は専門的なトレーニングを受けていますので、
お二人が、お互いを言葉で刺し合わないよう、様々な工夫をします。
それでも、いきなり本題になど入らないのです。

それは何故なのか。

「話し合い」のための土壌ができていないからです。
相手の話に安心して耳を傾けたり、本心を明かしても安全でいられる場ができてはじめて、人は聴く耳を持ち、本音がぽつりぽつりと出てくるのです。
 
この土壌作りは非常に大切です。
次回は、これを省略すると何が起きるのかをお話したいと思います。


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私たちはこんなことやっていたんですね・・・

共働きの旦那さんとのことをテーマにコーチングしたいとセッションを始められたAさん。

夫婦喧嘩まではいかないけれど、いつも同じようなパターンで気まずくなるとのことで
実際の気まずい会話を元にコーチングを行ないました。

Aさんに体験していただいたのは、「私、あなた、私たち」の視点。

まずは、ご自分の置かれている状況や自分の意見等を丁寧に聞き取っていきます。
その上で、「2人に何が起きているのか」を、ご自身に体験していただくのです。


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最後にAさんから出てきたのは、セッションの最初に見られた相手を責めるようなとげとげしい口調でも、自分の立場から絞る出すような苦しい声でもなく、全く別の視点から声でした。

「私たちはこんなことやっていたんですね・・・」

「2人でコーチングを受けるにはまだ程遠い」とおっしゃるAさんですが、
「充分発見がありました」とのこと。

まずは、できるところから、始めていきましょう。


 


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