「男性の多くが結婚生活に幸せを感じられないでいる」という内容の記事でTwitterがにぎわっていました。

夫婦に子供が生まれると、男性は必要とされず大切にもされず、家庭は居心地の良い場所ではなくなるのだといった内容です。

「なるほど、こうして産後クライシスは起きていくのか」ということが男性側の視点で描かれているように思いました。

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恐らく最初の溝の発生は

子供が生まれると、赤ん坊や幼い子供は母親を特に必要とします。その時点で女性には子供から「必要とされている」実感がありますから、男性からの「大切にされている」実感は必要不可欠なものではなくなり、あるにこしたことはないけど別になくても構わないものに格下げされます。

という部分で起きていると思われます。

「女性が子供から必要とされている」のは、その通りだと思います。
(まあ、子供が求めているのは「親」であり「女親」ではないと思いますが。)

だからといって、パートナーからの「大切にされている実感」が必要不可欠なものでなくなるかというと、恐らくこれは間逆で、この時ほどパートナーからの「大切にされている実感」が必要な時期はないのではないかと思います。

この時期、子どもの世話をする親は、ものすごいスピードで全エネルギーと全時間を子供に奪われます。
自分の遊びの時間やキャリアの時間、もっというと「睡眠、食事、排泄」といった生命を維持する時間さえも犠牲にして子供の世話にどっぷりになります。

そして、こんなにも身を粉にして尽くしているのに、ほとんどの場合、それを労ってくれる人はいないのです。

こんなとき、パートナーからの「あなたは大切な存在だ」というメッセージを受け取ることができたら、どんなに心強いことでしょうか。

しかし、残念ながら、夫側はこの妻のHELP!に気づかないか、大したことがないと判断して、この時期をやり過ごしてしまうのではないでしょうか。

その結果、妻の夫への愛情が激減する。
「夫を愛していると実感すると答える妻の割合が3割」という調査結果にもつながります。

 
ところで、 夫側が妻のHELPをやり過ごしてしまうのはどうしてなのでしょう?

●時間が流れるスピードがものすごく早い

 子供が生まれたとたん、世話をする親は、濁流にでも投げ込まれたかのような生活になります。
 ここでの時間は待ったなし。やらなければいけないことは山ほどなのに一日24時間は変わらず。
 このスピードは、「子どもの世話」という乗り物に一緒に乗るか、体験するのが一番で、頭で想像するだけではなかなか理解できません。

●「優先すべきもの」「大切なもの」の変化が起きていることに気がつかない

 子供が生まれてからの生活は、「何をもっとも重要視するか」の基準が夫婦二人だけの生活とは変わります。
 これは「世話をする親」だけでなく、「親」であれば変化が起こっているはずです。
 (「世話をする親」は「親」の代表として世話をしているに過ぎないからです。)
 しかしながら、「世話をする親」の役割を取らないと、そのことに自覚的になれないことがあります。
 その場合、夫婦二人だけの時と同じ価値観、優先順位、重要度で物事を考え、推し進めようとしてしまいます。


HELPを出したい妻側もあまりの変化の大きさとスピードに戸惑い、「どうやってHELPを出したらいいかわからない、わかりやすくHELPを出せない」といった問題もあると思います。

夫側、妻側、どちらが正しくてどちらが間違っているということではありませんし、当然、どちらかが一方的に悪いということでもありません。
関係性は相互に影響しあうものです。
そして、どちらも「相手から大切に思われたい」と願っているはずです。

関係性は物語が第一章、第二章と進んでいくように、変化していきます。
コーチングでは、この変化を認識し、次の章をどのように二人で綴っていくかを話し合います。

掛け違えたボタンをもう一度解いて結びなおす方法はあります。
もう一度、お互い向き合ってみてはいかがでしょうか。





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