前回まで数回にわたり、「夫婦仲がギスギスしているとき、いきなり話し合いをしても、あまり上手くいかない」というお話をしました。(このページからお読みの方は、ぜひこちらからご覧下さい。

では、夫婦仲がギスギスしているとき、「話し合い」という名の行動要請ではなく、何から手をつけたらいいのでしょうか。

この「結果の質」、「行動の質」、「思考の質」、「関係性の質」の因果関係をモデル化したマサチューセッツ工科大学のダニエル・キム教授は、以下のような解決策を提唱しています。

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一見遠回りのように思えますが、まず何よりも先にするべきことは、「関係性の質」の改善です。

自分の悩みや不安、弱さすらも安心してさらけ出すことができる関係性。
お互いをけなしあったり、批判するのではなく、認め合う関係性。
 

そんな関係性ができてはじめて、人は「お互いの共通の願いのために協力し合おう」という考えになります。 
そのために、必要な情報を共有し、アイデアの交換をします。

「大丈夫。いざという時には、自分が子ども関連の対応をするから、その仕事受けてみたら?」

そんな声が聞こえてきたらいかがですか?
リスクを恐れず、新たなチャレンジをしてみたり、
実際に助け合う行動が生まれたりしませんか?

それが、「あなた」と「あなたのパートナー」が「夫婦・カップルである」ということです。
「あなた」と「あなたのパートナー」だからこそできる結婚生活なのです。



今後、このブログやメルマガでは、引き続き関係性の作り方のあれやこれやについてお伝えしていきます。お楽しみに♪

※ちなみに、「組織の場合も同じですか?」というご質問をいただいております。
  組織のケースはこちらをご覧下さい。



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